まいどおおきに。元巫女の李茶です。
いつか受験しようと思いつつ先延ばしにしていた神社検定。令和七年に実施された第13回神社検定で初めて挑戦してみました。
興味はあるけどまだ尻込みしている方、特に弐級の内容について気になる方へ向けて実際に受験してみた筆者の所感をお伝えします。
これから神社検定に挑戦する方の参考になれば幸いです!
各級のレベル
神社検定は下から初級・参級・弍級・壱級の4段階に設定。私個人の感覚で言うと、各級のレベルはざっくりとこんな感じ。
- 初級|神社についてゼロベースから勉強したい方やお子さま向け
- 参級|神社巡りとか御朱印集め好きです
- 弐級|神様の名前を聞いておおよそ理解できる、日本史が好き
- 壱級|弐級に受かってまだまだ物足りない、古式の神事祭事などニッチな範囲にも興味がある
初級〜弐級までは誰でも受験できますが、壱級だけは弐級合格者のみ受験資格が与えられます。
私は初受験でいきなり弐級を選択。

まあ元巫女だし?神社の基本知識はあるつもりだし?参級は受かって当然でしょ?
どの級を受験すべきか迷ったら、公式サイトのプチ検定で実力試しをしてみましょう!
弐級の試験内容
試験問題は公式テキストの内容から出題されます。
▼ 令和七年・弐級の出題テキスト ▼
- 神社のいろは続 70%
- 伊勢神宮と遷宮の「かたち」 20%
- 皇室指定号 10%
▼ 令和八年・弐級の出題テキスト ▼
- 神社のいろは続 70%
- 神社のおへそ「日本書紀」編 20%
- 皇室指定号 10%
メインテキスト『神社のいろは続』から70%、サブテキスト『皇室』指定号から10%出題されるのはおそらく毎年共通。
それに加えて、4冊のサブテキストの内いずれか1冊より20%出題されます。
モノグサな私は、“なるべく課金したくない&覚えきれない”という理由で『皇室』の範囲を最初からパスしました。(試験の際は一応解答する)
『神社のいろは 続』を読んでみて感じたのは、

神社の知識というよりほぼ日本史やん!
日本史における神社や神道の成り立ちや変遷が弐級のテーマのよう。歴史が苦手な私はこの時点で相性が悪かったですね。泣
試験勉強は「ひたすら暗記」
以前受験したFP技能士3級は、過去問題数年分が公式サイトに公開されていてそれを解くだけでもかなり勉強になりました。
が、神社検定にはそれがない。過去問題で勉強したい場合は、本を別途購入する必要があります。
あと、試験対策勉強会やeラーニングなどもあるようですがそれなりの金額を要します。また、受験者限定の神社特別参拝等イベントの告知メールがやたらと来ます。実務ではなく教養としての資格試験なので、楽しんで学びたい方はそれらのイベントに参加してみるのも良いかも。
ですが、先述した通り、“なるべく課金したくない”が私の流儀。効率的かつお金をかけずにとにかく「合格」を目指すことを第一に考えた私の受験対策は、、、
- 公式サイトのプチ検定を無限ループして完璧に理解する
- 購入テキストは『神社のいろは続』のみ
- テキストをコツコツ毎日読み、わからない単語はネット検索
- 式年遷宮関連本を図書館で借りて基礎知識を覚えておく
- 皇室10%はパス(一応直近のニュースはチェックしておく)
公式サイトのプチ検定を活用しましたが、数回繰り返すと同じ問題しか出てこなくなります。全問正解するまで何度もリピートしました。
再受験の場合は、前回の試験問題を解いて完璧にしておくのもひとつの勉強法になりそうですね。
試験当日の様子

今回は京都府での受験を選択したので、松尾大社内にある京都府神社庁が試験会場でした。
会場は神社や神社本庁、大学や公共施設など各県により異なります。神社庁に入る機会なんてまずないので、それだけでちょっと興奮。(こういうマニアックな楽しみ方ができる人が神社検定に向いているかも)
でもって試験開始前には正面にある神殿に向かって拝礼。他の資格試験には絶対ない光景ですよね。これにも興奮。笑
回答時間90分は長いと思っていましたが、意外にも時間が足りないくらいでした。(ただの勉強不足だろうけど)
一問ずつに時間をかけていたら間に合わない。文章冒頭とカッコ抜き部分と選択肢をさっと見て、「あ、これね」と即回答するくらいのハイペースが必要。
あと、ちょっと言い訳させてもらうと、机が小さいがゆえ問題用紙と解答用紙を広げるのにひと苦労してモタつきました。笑
令和8(2026)年からは弐級もオンライン受験が可能に。オンライン受験というシステムは、世の中の腹弱さんを救う大変有難い取り組みだと思う。私自身、緊張するとすぐお腹ギュルっとなるので。
で、結果は?

試験翌日には公式サイトに解答が掲載されます。自己採点した結果、67点!

惜しい!!
いやいや、適当に解答して偶然正解を選んでいた箇所が多かっただけ。パスした『皇室』と式年遷宮の範囲はほとんどわからなかったです。しかも、前半に時間をかけ過ぎて最後の問題までギリギリ辿り着いたという感じでした。
受験したことすら忘れていた9月中旬頃、今さらながら成績通知が到着。やはり同じ結果でした。無念!!
過去問題や試験内容を晒すのはNGなので詳しくは書きませんが、試験問題について感じたことをひとつ。
テキストには重要単語が太字で書かれており、これが試験で問われるのだろうと焦点を当てて覚えたのに、ちょっとずらしたどうでもよい部分をカッコ抜きにしてるやん!!

ほんまいけずやわ〜〜!!
まとめ
以上、神社検定弐級の概要と、弐級に初挑戦した筆者の所感をお伝えしました。
- メインテキストに絞って勉強するのもアリ
- 基本の勉強法はテキストを丸暗記
- 普段入ることのできない会場や雰囲気を楽しむのも醍醐味
- 解答はスピーディーに
試験なので合格することが目標。でも、学びはそこで終わりではありません。
勉強する中で覚えた用語や神様の名前を、今後別の場所で見聞きするかもしれない。
「あ、これ神社検定で覚えたやつだな」
点と点が線で結ばれて、新しい発見やより深い理解につながればその時こそ受験で得た知識の本領発揮です。
そのきっかけとしての神社検定。一緒に楽しみながら挑戦してみましょう!
以上、李茶でした。ようおまいりです(_ _)


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