うどん屋はひとりでも平気なのに、ラーメン屋はなんだか入りづらい。
それって私だけ、、、?
そんなラーメン屋恐怖症の私が、意を決して念願の「天一」に初挑戦した時のことを振り返ります。
こってりでおなじみの『天下一品』
「一度食べたら当分は遠慮願いたい」と誰かが言っていた。そのくらいこってりしていると噂のラーメン店。
それが天下一品。
通称・天一(てんいち)と呼ばれてたりする。
華の金曜日、夜9時前。
店の前でそろりと様子を伺う。案外空いてる今なら行けそう!と初入店。
ひとりラーメンは恥ずかしい?
京都発祥、全国に店舗を構える有名チェーン店の天下一品だが、京都に住んで7年の間、一度も行ったことがなかった。ラーメン屋恐怖症のせいである。
ラーメン屋が苦手な理由は、その客層のせいだと思う。
ラーメン屋といえば、強面のおっちゃんたち。もちろんファミリー層もいるが、ひとり客ならおっちゃんが多い。私ひとりで行けば、大抵カウンターに案内される。そして、強面のおっちゃんたちと肩を並べてラーメンを啜る事になる。
それってどうなんだ、という不安感と乙女のプライド(!?)が、私をラーメン屋から遠ざけていた。でも、やっぱりたまにはお店のラーメンが食べたい。
初めて天一に入る瞬間は「意を決して」の気持ちだった。
あーやっぱり工事現場にいそうなおっちゃんたちが多いわー。そして、やっぱりカウンターに通される。隣にはおっちゃん。
あ、でも、座ってしまえばなんてことないかも。それに、おっちゃんたちはサクッと食べてさっさと出ていく人が大半。さほど気にならないかも。
ほっとひと安心したら、俄然食欲が湧いてきたぜよ。やはりここは、こってりラーメンにせねば!
念願の天下一品、お味は??
というわけで、定番のラーメン(こってり・ニンニク入・麺固め)に、チャーハンと餃子までつけてしまった。
1週間がんばったのだから許そう。
なるほど、こってりの秘訣はこのドロ系スープか。
麺にスープが絡むとよく表現されるが、本当に絡むんだと改めて実感。飲んだら危険と分かっていても何度も啜ってしまう。白ごはんにすればよかったぁ〜!!
餃子の焼き加減がいまいちやなぁと思ってふと前を見ると、新人バイトっぽい女の子が必死に餃子と格闘していた。うん、許そう。
ラーメンに餃子にチャーハン、とヘビーな定食だったが、すんなり完食。
まとめ
長年ひとりラーメンに抵抗がありましたが、天一に乗り込んだことがきっけでハードルがぐんと下がったように思います。(それでも初めての店はやはり緊張する)
おっちゃんと肩を並べてラーメンを啜るのは怖くない!むしろ、おっちゃんがラーメン単品を食べる隣で、うら若き(?)女子がラーメン炒飯定食(こってり・ニンニク入)をモリモリ食べてるのって、なんかカッコよくなくなくない??(どっちや)
百聞は一見に如かず。人生恥をかいてなんぼ。やらずの後悔よりやっての後悔。
これを機にラーメン屋めぐりをしようかな♪
世のぼっち女子諸君、ひとりラーメンを楽しみましょう!!
以上、李茶でした。ごちそうさまです(^人^)
※本記事の写真は、2020年2月撮影
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