お正月気分が抜けきらない一月十日前後。
関西人なら誰でも知ってる「えべっさん」ウィークだ。
まぁでもこんな世の中だし、粛々とやってるのかなぁと思いきや、、、



祇園花街の中心に位置する、京都ゑびす神社。
思った以上に賑わっている。
いくつかの恒例行事を中止しての開催なのでこれでも人は少ない方だろうが、本殿前には絶えずお詣りの行列ができている。
変な言い方かもしれないが、ちょっとだけほっとした。いつもと変わらない京都、に近い光景があることに。


人が集まれば感染リスクは高まる
こんな時に祭りだなんて不謹慎
そう考える人もいるかもしれない。
でも、私は違うと思う。
こんな時だからこそ、お詣りに来る人々を笑顔で迎え入れて、笑顔で帰ってもらうのが神社の役目だ。こんな時だからこそ、神社が人々にとって「心の拠り所」であってほしい。

「本当に苦しい時は神頼みなんてせえへん」
と、ある経営者さんが言った。
苦しい状況ではあるけど、絶望はしてない。冬を越せば春が来るように、きっと光は見えてくる。
明日がある、未来はくる。
そう信じているからこそ、神様に手を合わせる。
こんな時だからこそ、のお祭りであってほしい。
以上、李ちゃあどでした。ようおまいりです(_ _)
※記事内の写真は全て、2021年1月10日筆者撮影
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