【京都の祭り】冷たい水で心身浄化!〜下鴨神社・御手洗祭〜

ソロジョの週末

京都の夏は、「祇園祭に始まり、五山の送り火で終わる」と言われます。

でも、それだけじゃない。京都のあちこちに「夏の風物詩」はあります。
下鴨神社の恒例祭事である「御手洗祭(みたらしまつり)」もその一つです。

※記事内写真は、全て2017年7月に撮影したものです。あくまでその時の記録であり、今現在の状況とは異なる可能性があります。ご了承下さいませ。

下鴨神社・御手洗祭とは

平安期の頃、季節の変わり目に貴族は禊祓いをして、罪、けがれを祓っていた。土用の丑の日に御手洗池の中に足をひたせば、罪、けがれを祓い、疫病、安産にも効き目があるといわれている。毎年、土用の丑の日に境内御手洗池に祀られている御手洗社において「足つけ神事」が行われる。老若男女が集まり、御手洗池で膝までを浸し、無病息災を祈る。

下鴨神社 祭典行事 (https://www.shimogamo-jinja.or.jp/rituals/)

土用の丑の日、つまりおよそ毎年7月下旬〜8月初めに行われます。
正確な日程は毎年変わりますので、事前に調べてから行きましょう。

足つけ神事に参加しよう

で、御手洗祭って何するの?

行けばすぐにわかります。
何はともあれまずは御本殿の前でお詣り。そのあと、足つけ神事の受付へと向かいます。(自然とそこへ向かうよう導線が引かれています)

靴を脱いで、祈願料300円を納めてロウソクをもらいます。
ポイントは、ズボンやスカートの裾を膝上までまくし上げること。それくらいの深さの池です。たまに、レンタル着物姿で池に入る女子たちを見ますが、けっこう苦労されています。
あと、右手にロウソク左手に靴、という両手ふさがりの状況で池の中を進むことになるので、荷物少なめで行くことをおすすめします。

みたらし池の中を、ゆっくりと一歩ずつ進んでいく人の群れ。
三途の川ってこんな感じなのかな…という妄想がふくらむ。

池の途中数カ所に種火があります。その種火から火をもらい、火のついたロウソクを蝋燭台に奉納。目の前にある、御手洗社(井上社)にお詣りします。

老いも若きも皆同じ。
灯火の数だけ、祈りがある。

小さなロウソクなので、わずかな時間で溶けて消えてしまう。
消えたロウソクを手早く掻き集めて処理する神職さん。
あぁ、この世は儚くて残酷、、、

もっと写真を撮りたいのだけど如何せん身体が冷えるので、早めに引き上げ。
この場所、普段は見向きもされないのに、この時だけは大賑わいです。
(あ、「斎王代禊の儀」「矢取り神事」の時にも活躍するか)

みたらし池から上がったら

御神水をいただきましょう。
足を清めてなおかつ体内にも水を取り込む。これで一年安泰無病息災間違いなし。

もし、まだ足りなければ、足形祈願をしてみては?
足の形をしたお札を拝受し、裏に氏名と年齢を書き込みます。
そして、御手洗社の前にある水溜めに浮かべて、合掌。

地元の両親やおばあちゃんの分も祈っておこう。

「水みくじ」も人気です。

火と水は、いつの世も人間を魅了するよう。

御手洗祭を堪能した帰りは、なんだか少し気持ちも晴れやか。暑い京都の夏を乗り越えられそうです。

補足メモ

★膝下まで水につかる所もあるので服装注意
★池の水はけっこう冷たいので早朝や夜は覚悟するべし
★足を拭くタオルを持参する
★土日は混雑必至
★火のついたロウソクを持って歩く際は周りに配慮を
★開催日時は下鴨神社 公式ホームページで確認を

以上、おおきに。李ちゃあどでした。

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